まなぼうや通信

クヨクヨしない!「病気との付き合いかた」講座

近隣地域やその他地区にも講座の実情を知ってほしいと掲載希望があり、どんな講座なのか知るために平成17年4月5日に取材しました。月1回2時間、4回で終了する講座で無料、病院の各専門医などが工夫し担当しており、多方面の有益な話が聞けます。健康に生活したいと思いつつなかなか機会がない人、気軽に指導を受けたいと考える人に、推薦したい講座です。

面接した人:木村光政副院長 井上妙子看護科長/四日市社会保険病院 地域連携サービス室「すずらん」


羽津病院の時代からこの病院で働いている副院長木村光政氏

教室開講のいきさつ

以前から四日市社会保険病院が独自に健康教室を実施していたが、ヘルシーピープルみえ・21と共催を考えて、平成13年より年に1回づつ健康講座を開始しました。

開講募集と定員、受講料

平成17年は2月24日に企画会議を開催し、3月中旬に地域の関係部署に「健康講座のお誘い」を配布開始しました。開講は5月27日より8月26日まで。定員は130名先着順に決定。受講料は無料。なお再受講も可能です。

講座の必要な背景

長寿が実現できるようになったが、介護を必要とする人も増えています。家族構成が変わり、老いては子に従えと言われてきましたが1人世帯、2人世帯が増え、健康寿命を長くすることが求められています。

17年度健康講座計画

「生活改善なくして健康なし」をテーマに <<クヨクヨしない!「病気の付き合いかた」講座>> と題して、医師、運動指導士、薬剤師、管理栄養士、保健士、社会福祉士等による4回シリーズで講座を開催します。(延べ440名を予定しています。)健康教育の実施と健康相談の実施および健康診査実施に対し事後指導を取り入れ、日常生活の過ごしかた、運動を取り入れた筋肉の活性化を指導します。また、病気に伴う心配事を少しでも軽減できる社会福祉制度の活用を紹介します。(四日市社会保険病院講座案内の中の計画書による)

講座の開催担当

主催:三重社会保険事務所 
共催:四日市社会保険病院 社会保険健康づくり事業推進協議会 健康事業財団三重県支部

講座の内容(平成17年度)

第1回

5月27日(金)

クヨクヨしない!
「生活習慣病との付き合いかた」
副院長 木村光政

 

第2回

6月24日(金)

クヨクヨしない!「腰痛との付き合いかた」
整形外科部長 竹上謙次

「持とう続けよう運動週間」
健康運動指導士 金澤竜太郎

第3回

7月29日(金)

クヨクヨしない!「薬との付き合いかた」
薬剤部長 藤岡 満

「食との付き合いかた」
管理栄養士 冨田享子

第4回

8月26日(金)

クヨクヨしない!「日常生活のすごしかた」
保健士 阪井理恵

「知って得する社会福祉制度」
社会福祉士 藤田智子

尚、各講座とも開講は、午後2時より4時までです。

開講に向けて心がけていることをお聞きしました

地域に親しまれる病院になろう。四日市社会保険病院の係わる地域に、できるだけ奉仕したい。
また他の地域の人には、ヘルシーピープルみえ・21の主催する講座に参加して欲しい。

ヘルシーピープルみえ・21 開催の講座(1日1回の講座) 実績紹介(平成16年度)

16.12.25サンピア伊賀  16.12.19津・社会保険センター  17.1.16伊勢休暇センター  17.2.27ペアーレ四日市17.3.6ハートピア長島

多目的ホールやその他施設は綺麗で充実しているので、受講したくなりました。 無料というのも魅力です。
 
           


開講のとき使われる多目的ホール

5月27日第一回講座について

第一回 クヨクヨしない! 「生活習慣病との付き合いかた」   副院長 木村光政

開講は2時なのに、1時半頃からほとんどの人が揃っており盛況です。申し込みは120名ほど。いつもは再受講の人が多いのですが、今年は半数くらいが新しい人です。
受講前に血圧を測ってもらう人も多く、仲間で参加している人もいて、皆さん楽しそうな雰囲気さえ感じられます。
また今年は、聴覚障害のある方も見え、それを支えるボランティアの方も、少し緊張している様子でした。

木村副院長は、開講一番「今日はコメディアン木村でつとめたい。堅苦しくなく、歌でも歌って 終わりたい」と会場を沸かせました。以下は講演のとき、皆さんに渡された資料です。

〜はじめに〜 生活習慣病とは・・・
1.食と病気(医食同源)a:グリーンランドの食生活‐‐‐‐‐少ない心臓病
               b:秋田県の食生活改善の取り組み‐‐脳出血を半減
2.生活と病気      a:習慣や環境と病気‐‐タバコと肺ガン、一番風呂と溺死、男やもめと早死に、ストレスとうつ病、
               運動制限とエコノミークラス症候群、運動と大腸ガン、塩分と胃ガン
               b:職業や性格と病気‐‐医者の不養生、芸術家の長寿、A型人間 の心臓
               c:住いと病気‐‐屋外トイレと脳卒中、ウォシュレットと痔
3.生活とガン      a:日系米国人の胃ガン頻度
               b:生活習慣と胃ガン、大腸ガン
               c:各種ガンのおすすめ因子、ひかえめ因子
4.生活習慣病(医生同源)
               a:現代日本人の生活スタイル
               b:現代日本人の健康状況
               c:三大死因と生活習慣病
5.生活習慣病への工夫  
               a:健康診断
               b:となえてみよう空腹感!
               c:ヒトはもちろん動く物(者)
               d:こころの安定
6.生郎病死‐‐‐‐‐‐‐-良い生活習慣(病)を
〜まとめ〜 生活習慣病(通らなければならない細い道)
クヨクヨしないで 恐いながらも 通りゃんせ 通りゃんせ (皆さんで、通りゃんせの歌と替え歌をうたい講座終了)

木村副院長自らが、4ヶ月に及んで資料をまとめたとのこと。
各項目ごとに実例を挙げ、わかりやすく解説してくれるので、抵抗なく理解できます。
今回申し込む機会がなかった人も、来年はぜひ受講をお奨めします。


講座途中でクイズ、かなりの人が回答をして、会場は和んだ雰囲気

問い合わせ先

社団法人 全国社会保険協会連合会
四日市社会保険病院 地域連携サービス室「すずらん」
看護科長 井上妙子
〒510−0016 四日市市羽津山町10番8号
Tel : 0593−31−6630  Fax : 0593−31−6631
E−mail:yokkab32@orion.ocn.ne.jp

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