豊かな自然環境づくり
「竹谷川の蛍と桜を守る会」


県地区の中央部を流れる竹谷川は、春には桜が咲き、夏にはゲンジボタルが舞い、時には亀や野鳥の遊ぶ姿も見られる自然豊かな川です。
昭和50年頃の河川改修工事により、生息環境を奪われた生物達は次々と川から姿を消しました。
これを見かねた地元の人達が「竹谷川の蛍と桜を守る会」を結成し、自然保護活動を重ねた結果、昔の美しい川と生物が戻ってきました。


満開の桜と竹谷川、夏にはホタルが舞います

川に棲むゲンジボタル

 「今、なぜホタルか?」というと、川にゲンジボタルが棲むということは、自然環境が綺麗で全ての生物が生きるうえで適した条件であるというシンボルになるからです。 
 ゲンジボタルは、一生の大部分を川の中で幼虫として生活するので、水流・水質そして川底などの環境が大切です。また、ホタルの餌となるカワニナが川に多く生息していることも必須条件です。
 春になると幼虫は川の土手に上陸しマユになり、やがて成虫になります。この成虫があの幻想的な光を放つゲンジボタルです。
  ホタルには、樹木や草の葉でおおわれたしっとりした岸辺も必要です。特にシダレ柳は、昼間は日陰をつくりホタルの絶好の休み場になり、夜はゲンジボタルの光とよくマッチし、とても綺麗で風情があります。


ゲンジボタルの一生

ホタルの棲める自然環境づくり

 「竹谷川の蛍と桜を守る会」は、平成12年に結成され、会員は現在45名です。
  メンバーは、ホタルの生息に必要な環境を整えるために、毎月、ゴミ拾いやセイダカアワダチソウなどの除草、シダレ柳の植樹等に汗を流しています。また講師を招いてのホタルの学習会や小学生によるカワニナの繁殖活動も実施しています。
  このような自然保護団体は、四日市市近郊に13団体ほどあり「みえ・ホタルの里づくり連絡協議会」を結成し、保護活動を通じて様々な情報交換を行っています。
 皆さんも最寄りの団体に加入し「ホタルの棲める自然環境づくり」をテーマに学習してみませんか!


竹谷川の自然環境を守る会の人々

問い合せ
四日市市赤水町973-8 TEL.059-326-0466
竹谷川の蛍と桜を守る会 代表 石崎治良

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