まなぼうや通信

園芸、栽培に有効活用しよう!四日市市農業センター

皆さん、四日市市の施設で私たちの園芸、栽培をサポートしてくれる施設があるのをご存知ですか? 家庭菜園で困ったことや栽培などの難しい問題について、相談にのってくれます。親切に対応してくれて無料ですから、利用しない手はありません!
市民の皆さんが、有効活用できるよう紹介します。
どこにあるの?
  東名阪自動車道四日市I.Cの北方にある、県地区の県小学校から南へ50mほどの所にあります。
施設の概要
  昭和32年に都市近郊型農業として園芸作物を普及し、自立経営農家の育成を目的として設立されました。以降、施設の拡充を行いつつ、平成4年にバイオテクノロジー技術の研究にも取り組みはじめ、組織培養などの業務を行っています。(四日市市農業センター案内より)
施設について
  そ菜園(13アール)、花き園(9アール)、樹木園(108アール)、果樹園(38アール)、温室8棟(1,030u)、 ビニールハウス8棟(808u)、バイオテクノロジー研究施設1棟(136u)

主な業務内容
*各種園芸作物の栽培試験
  農家などからの栽培依頼に対応し、栽培をした苗や試験情報を提供しています。
*土壌分析・診断
  土壌の分析・診断を無料で行います。分析データは、電話等でお答えしています。
*市民園芸教室の開催
  事前に広報よっかいちで、受講の募集を行います。
  例:市民園芸教室野菜コースは、受講料300円です。
  なお現在、草花の講座を検討中とのことです。
*バイオコンポ(剪定枝堆肥化装置)
  場内で発生する樹木の剪定枝などを有効利用する手段として、微生物により発酵処理するリサイクルシステムをスタートしています。

市民園芸教室の内容一部紹介(3回講座の2回目)
(当日参加者は60名ほどで、女性は30%くらいでした)
  「市民園芸教室」テキストが事前に配布されます。
  センターの北川主任が講師で、にこやかな挨拶から講義が開始されました。
  植物の栄養のとり方、光合成の基本が示されます。順調な植物の生育はどのようなものか明確にします。受講者は真剣で、メモする人が多いのは、家庭菜園などを手がけている人が多いからでしょうか。
  次に生育が停滞するタイプが説明され、日常で起こる停滞のメカニズムについて例を挙げて示します。そして作物を生産する土壌の話に移ります。よい土の状況、土の障害の例なども示されます。
  さらに肥料の話になります。肥料、施肥のポイント、堆肥などについて分かりやすく詳しく説明されます。最後に作物と施肥の関係について、春蒔き野菜、秋蒔き野菜で施肥の違いがあり、作物のタイプによっても施肥を変えることが必要と分かります。
  テキストに従った講義は分かり易く、進むスピードも適切で、内容を充分に理解できました。2時間の講義を受けただけでも、聞いてよかったと思いました。思い違いや知らなかった知識に気がつきます。
*葉が立派に育っても必ずしも良好でない(徒長型)。
*肥料はやり過ぎてもいけない。(理由を知ります)。
*石灰のやりすぎで家庭菜園はアルカリ性に傾き易い。
*堆肥だけでは植物は育たない。堆肥は肥料ではない。
*新鮮有機物を肥料にしてはいけない(窒素飢餓発生)。
*調理済みのものを肥料にしてはいけない(塩分多し)。
*腐敗と発酵は違う。発酵は都合の良いように腐らせる。
*鶏フン堆肥は、肥料分が多いので多肥に気をつける。
*有機農法は経験を積まないと難しい。
  家庭菜園などに即応用できる情報が満載です。次回の講座をぜひ受講してみてはいかがでしょうか。


北川講師と受講するみなさん

問い合わせ:四日市市農業センター
四日市市赤水町971-1 Tel.059-326-0132

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