まなぼうや通信

四郷風致地区とは 「夏の広場」と「春の丘」 「秋の小径」


清々(すがすが)しく懐かしい「四郷風致地区の散策道」

 

みなさん、四郷風致(ふうち)地区にある散策道「春の丘」「夏の広場」「秋の小径(こみち)」をご存知ですか。四郷地区は七つの町(東日野町、西日野町、室山町、八王子町など)からなる地区ですが、新しい笹川団地、高花平団地などを持ちながら立派な歴史のある町もあります。しっとりとした佇(たたず)まいの多い地区概略と散策道を紹介します。

歴史のある町と新しい町が共存
旧四郷地区、笹川地区、高花平地区の三地区からなり、人口は2万6千人です。旧四郷地区は明治時代から昭和にかけて醸造、製茶、製糸業、メリヤス製造業が栄え、今なお古い町並み、工場や建物などが昔の名残を留めています。

製糸などの栄えた歴史
安政2年(1885)茶畑を開く(5世伊藤小左衛門)
文久2年(1862)製糸創業(同上)
明治9年(1876)横浜で生糸の輸出に成功(同上)
大正3年(1914)東洋紡績を発足(10世伊藤伝七)

四郷郷土資料館


大正10年に伊藤伝七翁により建設された旧四郷村役場

土地の周囲に馴染んだ四郷郷土資料館は、地域の誇りとなっています。館内の四郷地域の栄えた歴史説明と市民が持ち寄った郷土文化財からもそれが窺われます。

町並みを歩く
四郷ふるさとマップ(四郷郷土資料館または地区市民センターで販売)を見ながら歩くと、迷わずに歩けます。神社、寺、遺跡、醸造所、顕彰碑、公民館などが民家と一体となっており、白壁の塀、曲がりくねった小道など飽きない佇まいを見せ、訪れる人を優しく包み込んでくれます。

ボランティア・グループの活動
四郷風致地区は20年以上前に四日市市が指定していますが、維持管理には住民が大きく寄与しています。ボランティア・グループとしては「日野親睦会」、「ボランティア八王子」などが挙げられます。町との境付近にある急斜面の竹林は、根の下に水の流れがあり地盤が弱くなり崖崩れとなり易く、地域が一体となり守っています。

 

「夏の広場」と「春の丘」
「秋の小径」

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