まなぼうや通信


作るって たのしい!! 銅板工芸「富岳会」

銅のもつ特性を生かし、一枚の板から絵画のような作品に仕上げる銅板工芸。作品の製作を通して仲間との親睦を大切にされている「富岳会」をご紹介します。

「富岳会」について
  四日市市民大学熟年クラス13期の銅板工芸クラブ生が、大学の修了後も製作を続けたいと平成11年7月に8人で発足しました。現在の会員は、22期生までの37人で、男性がやや多いようです。
  活動は第2、第4火曜日の午後1時から4時までで、なやプラザで製作をしています。指導の先生はなく、熟達した先輩が、材料の調達から指導まで、親切丁寧に世話をされています。

先輩が指導
難しいところは先輩がやさしく教えてくれます

銅板工芸とは?
  厚さ0.15mmの銅板に下絵を描き、鉄筆やヘラで凹凸をつけて立体感を出します。その後、着色したり明暗が出るように磨いたりして、重厚で輝きのある作品に仕上げます。
  工程は、@仕上がりの大きさを決める、Aカーボン紙で原画を写す、B鉄筆で筋彫り、裏面よりヘラでふくらみを出す、C裏面の凹部に石粘土を詰め、ベニヤ板を張って作品を定着させる、Dバックに模様をつける、E表面をきれいに洗い、硫黄系入浴剤でブロンズに着色する、F乾いたら金属磨きで濃淡をつけて磨き、最後に艶出しのラッカーを吹き付けて出来上がり。 比較的、簡単な工程ですが、豪華で格調高い作品に仕上がります。技術は体験しながら覚えるのが一番のようです。

作業工程   手作りの道具
作業工程の説明                     道具は用途に合わせて手作りします

銅板工芸の魅力
  誰でも手軽に出来、経費もさほどかからず、短期間で仕上がること。色の変化を予想しながら、銅の特性を様々な形で引き出し、金属とは思えない温かみのある作品ができるのが楽しいと、会員の方は話されていました。

作品発表の場
  毎年2月から4月にかけて、市民大学の各期修了生の作品展が四日市市文化会館で開催されます。「富岳会」の会員もそれぞれ自信作を出品します。また、「なやプラザ」の玄関や廊下に常設展示もしています。

市民大学作品展会場   なやプラザで展示
市民大学作品展会場で                         なやプラザ常設展示

「富岳会」のたのしみ
  製作日は毎回、3時になると作業を終了し、お茶やコーヒー、持ち寄ったお菓子での茶話会が始まります。作品を鑑賞し合ったり、連絡や情報交換の場になります。このおしゃべりの時間が楽しみでもあり、皆さんが長く続けられている秘訣なのかもしれません。     

福ねずみ
今年の干支 福ねずみ

まなぼうやのキャラクターも
作っていただきました

       

集合写真 
銅板工芸「富岳会」 のみなさん


問い合わせ:                        
  富岳会 杉谷                     
  Tel.059-346-2766         

戻る