まなぼうや通信


絵と俳句で風雅な世界を   

俳画は絵と俳句がほどよく響きあって、見る人の想像力をかきたて、素朴な中に豊かな情感を表現する絵画です。俳画が大好き、お稽古が楽しくて待ち遠しいとおっしゃる「俳画 葉穂(ようほ)会」を紹介します。

「俳画 葉穂会」について
 楽しんで描く喜びを分かち合いたいと、講師の森葉穂さんが、昭和56年、10人の生徒さんで始められました。それから26年、大きな輪になり、俳画を楽しむ人が増えました。その間、四日市市民大学熟年クラスの俳画クラブの講師も15年間担当されました。最初から継続されている方も2人、市内各地の教室で学ぶ人は、現在90人ほどです。

教室風景1
教室は和気あいあい和やかです

俳画とは
 花や野菜のほか、四季が織りなす自然の美しさを、墨と日本画用の絵の具(鉄鉢)を用いて、軽妙な運筆により趣のある画を描きます。極力省略をした形で描く画ですが、根底にはしっかりした観察と写生が必要です。そこに画とは異なる季語のある俳句を添えます。
 画と俳句の関係は「つかず、離れず」あくまでも画が主体で、画を引き立てるのが俳句です。書も画の一部と考え、形よりも墨の色を大切に書きます。
 また、俳画は、余白が重要で、これは見る人の領分です。画と句と書が三位一体となり、全てを言い尽くさず、あとは見る人の想像に任せます。

俳画1   俳画2

俳画を楽しむ
 季節感あふれる作品は掛軸や額に入れて飾ります。葉書や手紙に画を添えると、受け取った人がとても喜んでくださいます。また、自分の俳句を添えたくなって俳句を始める人もいます。
 筆と紙の馴染みをとらえるのが難しいところですが、楽しい気持ちで描くこと、楽しみながら繰り返し描くと上達するそうです。「これからもライフワークとして続けていきたい」「先生から元気のパワーをいただきに来ます」と、みなさんの笑顔が印象的でした。

教室風景2
先生のあざやかな筆さばきをじっと見つめる生徒さん

「葉穂会 俳画展」
 毎年、春に開かれる展覧会では、会員の自信作を一堂に集めて展示します。次回は下記の日程で開催される予定です。

展覧会
第25回 俳画展会場で

第26回 「葉穂会 俳画展」
会場 / 四日市市文化会館 第1−C.D展示室
日時 / 平成21年4月24日(金)から26日(日)
 
森 葉穂先生については、「生涯学習の達人1」をご覧ください。

問い合わせ: 葉穂会 森  Tel.059-329-2503

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