まなぼうや通信


和紙を使って自由に表現 〜ちぎり絵〜

和紙を使って自由に描き表現できる和紙ちぎり絵。作品の制作と共に、人生を有意義に過ごされている「しゅんこうの和紙ちぎり絵サークル」を紹介します。

始まりは、共に語り共に学ぼうよ
 和紙を使って水彩画のように表現できる和紙ちぎり絵に出合い、「年を重ねても楽しめるのでは…と思い、生涯学習
のひとつに考え、和紙ちぎり絵教室に参加し習得に励みました」と話されるのは、主宰の山本友恵さん。これを同じ気持ちを持っている仲間と一緒に楽しもうと考え、平成12年に現在のサークルができました。
 現在、女性(60〜70歳代)8人のささやかな家庭的なサークルです。月1回2教室(第2火曜日、第3水曜日)13時30分から2時間ほど自宅で開催しています。

幻想的な妖精
つわぶき

幻想的な妖精

つわぶき

作品の制作と楽しみ
 使用する道具は、@はさみ A目打ち B刷毛 Cのり Dトレーサー Eチャコペンシル Fカーボン紙 など小さな道具です。
 初めての方は、和紙の色を利用して簡単な絵を型通りちぎり、糊で台紙に貼り作品に仕上げます。
 作品の大きさに違いはありますが、何種類もの色和紙を使い、また、一枚の和紙を指先で薄く剥いで原画の上へ表現していきます。これには少し経験も必要になりますが、制作者の感性が一枚の絵の中へ表現され、出来上がりの楽しみは何とも言えない醍醐味があります。何日も何日もかかった制作中の苦労も忘れ、次の制作への意欲がわく瞬間です。

サークルを楽しむ

 月1回のサークルでは、お互いに出来上がった作品を見せ合います。同じテーマの作品であってもそれぞれ個性があり表現も異なります。
  出来上がった喜びと苦労を話し合い、終わるとお茶とお菓子で近況の話に興じ、笑いの中でスッキリとして帰ります。これが一番の楽しみかも知れません。

展覧会の様子   制作風景
展示会の様子(四日市市文化会館)
 
制作に励む皆さん

作品展示の様子
 平成20年3月に四日市市文化会館展示室において二日間にわたり60点余りの作品を展示しました。両日を通し100人に近い男女の方々に見ていただき、「本当に和紙だけなの」という皆さんの感嘆の声を嬉しく聞きました。作品展は制作の関係上、1年半〜2年に1度開催しています。
 また、3年前から市内の赤堀郵便局ギャラリーの一部に、季節に応じた内容の作品を2か月ごとに掛け替えて展示しています。郵便局を利用される地域の方々に「見たよ」と、よく声をかけていただくそうです。

郵便局での展示
 
衝立
赤堀郵便局での展示
 
ちぎり絵の衝立

大切にしています
 「サークルは、ただ“ちぎり絵”の作品を制作する場ではなく、日常生活の中で美しいものにふれる心の豊かさと楽しみ、人と人との出会いの場とふれあいを大切に、素敵に年を重ね、各人が誇らしく生きられるよう心がけています」と話される山本さんの笑顔が輝いていました。

問い合わせ 山本 Tel.059-351-3784

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