まなぼうや通信

     ウォーキングを楽しみながら「采女城跡」へ行こう!

南部丘陵公園南ゾーンの西方にある駐車場から、采女城跡に歩いていける道がついています。林間の丘陵伝いの道を20分ほど歩くとたどり着きます。采女城跡保存会により管理された城跡は、ひっそりと往時の面影を残しています。ウォーキングと城跡が見られるコースとして紹介します。

南部丘陵公園南ゾーンからウォーキング
 
アルカンシェル三重近くの駐車場から歩きます。公園内を見渡して手前に休憩所、すぐ先に池が見えます。池の向こう側(南東)に采女城跡へ行く道があります。

 ここが采女城跡への入口の道です

 この道を上がっていくと、すぐに丘陵の尾根道の十字路がありますので右折します。50メートルほど歩くと三差路があります。ここを右折(西方)します。更に50メートルほど歩くとまた三差路に出ます。前には内部東小学校を示す標識がありました。ここを右折(西方)します。

 内部東小学校と采女城跡(右折)への三差路

  後は標識に従い歩いていきます。途中で少し不明瞭なところがありますが、踏み跡を見て歩いて行けば迷いません。最後には梯子のような階段があり、登っていくと城跡にたどり着きます。采女城跡の東側、3の郭(くるわ)に入ります。中央部から南へ、小道にしたがって歩くと櫓台(やぐらだい)と空堀があり、1の郭(本丸跡)の広い台地に出ます。中央には采女城跡の案内板があり、深井戸もあります。

 地図に従ってあちこち散策し、歴史に想いを馳せると、往時の城にタイムスリップしたような気持ちになれるでしょう!
采女城跡について
  内部川左岸の泊丘陵南端にある四日市市の貴重な史跡です。采女城は、伊勢平氏の後藤家が分応元年(1260年)の築城から、織田信長の伊勢侵攻で永禄11年(1568年)に落城するまで300有余年、15代に渡って居城としました。
 城跡のある標高50〜70メートルの丘陵地は、西側から北側にかけては深い谷、南側は内部川といった自然の要害になっていて、東西200m、南北250mに、規模が大きく保存状態のよい遺構が展開しています。


采女城跡南側からの登城口

  登城口から本丸のある頂上までは険しい道が続きますが、保存会の手で、急な斜面でも丸太などで歩きやすくする工夫がされており、体力さえ問題がなければ簡単に登城することができます。九つある郭には、標示板も立てられていますので、見応えのある歴史散策が楽しめる城跡です。
  そして、本丸跡まで登ると、落城の際に城主の姫が投身したといういわくがあり、夜な夜な馬のいななきが聞こえるとか言い伝えられている悲話の深井戸と東南にある郭からの眺望に接することができます。
(注)郭(または曲輪)【くるわ】:城郭内にある一定区画を分かつ区域。

 1の郭(本丸)。向って左側は深井戸です

登城口へのアクセス
  近鉄内部線内部駅から内部川に出て、川の左岸を約15分上流に向けて歩きます。車の場合は、国道1号〜県道407号〜市道を経て、内部川の左岸の道に出て、登城口にある石碑を探すことになります。

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