まなぼうや通信

生涯学習の達人

ご主人とパーラーを経営される傍ら、身近な草花や野菜を優しい色合いとタッチで楽しんで描いておられる足立清子さんをご紹介します。


  「いらっしゃいませ」。取材日もいつものにこにこ笑顔に迎えられました。忙しく接客をされている清子さんは、午後少しお店が暇になるとキッチンの引き出しから紙と絵の具を取り出し、まな板を画板にスケッチを始められます。画材はお店へ来る道で見つけた野の花や木の実、お客さんが持って来てくださる葉の付いた果物や野菜です。時には、描きたい野菜など種を蒔いて育てることもあるようです。彩色は顔彩やお孫さんの使い残しの絵の具を使われます。

 
奈良県宇陀  森野薬草園より
 
マスカット

 手紙もお好きな清子さんは、数年前、テレビの「NHK俳壇」に、その日の番組の感想やタイトルバックの花のことなどを絵葉書にして、4年間毎週送り続けら れました。後に、その番組のアナウンサー好本恵さんが本を出版される時、清子さんの送られた葉書絵を挿絵に使われました。

        

       好本恵さんの「俳句とめぐりあう幸せ」 の
      表紙と挿絵は足立清子さんの送られた
はがき絵が使われています。

  絵を描き始められたのは、20年ほど前の同窓会の日に友人に誘われて菖蒲の花をスケッチ。子どものころから絵の好きな清子さんは、それがとてもうれしかったのです。友人の「習わなくても自分の好きなように描けば良い」という言葉に後押しをされ、以後時間を見つけては描かれるようになりました。描いた絵は知人の方がパソコンで絵葉書にしてくださいます。大好きな堀文子さん(日本画家)の絵が私の先生と言われ、「いきものがかり」(ポップスグループ)のCDを聴きながら私流の体操をされているとか。頭も心もとても若々しくてかわいい女性です。

 
            
からすうりの実
               
水仙

 

 
             
イヌタデ
              
信州 無言館

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