まなぼうや通信


丹羽文学をあつく語る「語り部ボランティア」

四日市市立博物館に「丹羽文雄記念室」があります。その記念室や鵜の森公園にある句碑など丹羽文雄氏の足跡をたどり、案内をされている「語り部ボランティア」さんを紹介します。

「丹羽文雄記念室」
  文化勲章受章者で四日市市名誉市民でもある作家丹羽文雄さんの業績を後世に伝えていくため、平成18年12月9日、四日市市立博物館3階に「丹羽文雄記念室」が開設されました。四日市に生まれ育った丹羽文雄さんは、長年にわたる作家活動のかたわら、芥川賞などの文学賞の選考委員、同人誌「文学者」の主宰者として後進の育成にも尽力されました。記念室には丹羽文学の作品や原稿、同人誌「文学者」の仲間が集まった丹羽邸の応接間が再現されています。


四日市市立博物館3階 「丹羽文雄記念室」

「鵜の森公園 句碑」
  生家の近くの鵜の森公園に丹羽文雄さんの「古里は菜の花もあり父の顔」の句碑があります。


鵜の森公園の句碑

丹羽文雄ゆかりの地を語る「語り部ボランティア」
  平成18年8月に四日市市の広報紙で募集があり、10回ほど丹羽文学と郷土の作家についての講習を受け、記念室の開設と同時に活動が始まりました。発足当時11人でスタートしましたが現在は9人(男性3人 女性6人)が活躍されています。

活動について
  9人の語り部が交代で1カ月に2〜3回、記念室で見学者の質問に答えたり展示品の説明をされたりします。活動時間は午前(10時から正午)と午後(1時から3時)に分かれています。いつも語り部が居るのではありませんが、毎月20日は「語り部の日」でこの日には必ず活動をされています。また、記念室や句碑など丹羽文雄ゆかりの地を案内するコース(下記参照)もあります。会員は3カ月に一回、例会があり、情報を交換をします。

語り部水越さんにお聞きしました
  以前から本が好き、文学に興味があった水越さんは広報の募集を見た奥様に勧められ受講されたそうです。それまでご自分も丹羽文学を深く読んでいなかったそうですが、語り部になられ作品を読んでいくうちに丹羽文学に引き込まれていかれたそうです。見学をされている方に話のきっかけを作るのが難しいので、語り部を見かけたら気軽に声をかけてほしいと言われました。この日も丹羽文雄さんについてにこやかに興味深い話をしてくださいました。皆さんも「丹羽文雄記念室」にお出かけください。そして語り部さんに声をかけてください。


丹羽邸 応接間での取材風景

 
四日市市立博物館  3階 「丹羽文雄記念室」
観覧料:無料      休館日:月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)
開館時間:午前9時30分〜午後5時

丹羽文雄ゆかりの地を案内するコース(グループのみ)
1 記念室〜鵜の森公園・句碑〜崇顕寺
2 記念室〜鵜の森公園・句碑〜崇顕寺〜泗翠庵
問い合わせ先  四日市市役所 文化国際課 Tel 059-354-8239
 
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