まなぼうや通信

 

     住民の目線で地域の助け合い 「桜ボランティア協会」

平成6年、桜地区社会福祉協議会が“地域塾”「福祉 ふくし フクシ」(全8回)の講座を開催しました。講座を終えると、ボランティアグループ立ち上げの要望が強くなりました。自治会との協力で桜地区全住民(対象15歳以上)の一人ひとりにアンケートを実施し、その声を反映して平成10年5月に「桜ボランティア協会」を設立しました。

桜ボランティア協会
  援助を依頼する方とボランティア活動をされる方の正会員(現在238人)と、資金に協力していただく賛助会員(法人・個人併せて133人)とで構成されています。会費は正会員1,500円、賛助会員は一人当たり1,000円、そして法人会員にも協力をお願いし、運営資金に充てられます。正会員は60歳から80歳代の皆様(内7割が女性)が中心となって活躍され、次のような活動をしています

高齢者・障害者らの通院送迎

  車イスのまま乗れる福祉車両と、ボランティアの車の運転で通院の援助をされています。利用料金は、燃料費のみをいただいています。一日平均7件ほどの依頼があります。

送迎用車両

見守り・子育て支援

幼稚園・保育園の送迎の手伝い、および未就園児・幼児の預かり。“あそぼう会”の受け付けの手伝いなど、地域の子育てに協力しています。

家事手伝い

高齢者の食料品の買い物の送迎、障子の張り替え、重い物の移動などの簡単な家事の援助もしています。

庭の手入れ

高齢者・障害者宅の除草、簡単なせん定などを、大勢の会員が協力して作業し、短時間で済ませます。1時間600円の手数料をいただいています。


集いの場づくり

桜地区市民センター(月1回)と、ボランティア協会の拠点でもある桜駅前の“憩いの家”で開かれます。毎週火曜日に、手芸・料理・歌をうたう会・囲碁と将棋・健康指導などを、みんなで楽しんでいます。利用料金は料理の材料費だけいただいています。男性の会員への働きかけとしてグラウンドゴルフも企画されています。

グラウンドゴルフ大会


手芸を楽しむ皆さん

地域の小・中学校での啓発活動
  子どもたちに、障害者への介助の方法、車イス・アイマスクなどの体験を通じての啓発活動をしています。この活動を通じて、自然と行動ができるようになり、家庭内での関心も高まって喜ばれています。

 
聴覚障害の理解のための体験
 
発達障害の体験

活動を通して思われること
  ボランティアとして、「活動に加わってくれる会員が増えてほしい」「小さい子どもたちを遊ばせる環境が整えば、一時預かりなどをやっていきたい」など、活動がさらに充実していくことを期待しています。また、今までの活動を通して、「必要だと認められ、需要が高まって良かった」、「結局は人のためではなく、自分のためになっている」とか、「地域での仲間づくりにつながっている」… などと話されました。

問い合わせ先  桜ボランティア協会 059-327-1294   午前9時〜正午(日曜日・祝日を除く)

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