まなぼうや通信

ふるさとの歴史を学び、継承 「日永郷土史研究会」

みなさんは自分たちが暮らす町のことをどれくらい知っていますか? 地域の歴史や史跡などを知ることによって貴重な文化財を子どもや孫に継承しようと長い年月、地道に研究を積み重ねておられる 「日永郷土史研究会」 をご紹介します。


日永郷土史研究会 会員のみなさん

「日永郷土史研究会」のはじまり
  定年後、家系図を調べたり地区の史跡を歩いたりしてみようという人たちが、お互いの情報交換の場として昭和56年7月に第1回目の例会が発足しました。以来29年、先人の築かれた礎を基に、さらなる調査・研究を重ねています。
  四日市に工場が増え、全国からこの地に居を構えた人も多く、日永地区は市内でも有数の住宅街になりました。ここで生まれ育った子どもたちは、この日永が故郷になるのです。この子どもたちに故郷のことを正しく伝えようと始めた会ですが、現在も60歳から80歳代の27人(男15人、女12人)の会員が熱心に学んでいます。発足時からの会員も3人。「50代で始めたのがもう80歳になったわ」 とお元気です。


熱心に説明に耳を傾けます

研究会の活動は
  定例会は、毎月第2月曜日 10時から正午、おもに日永地区市民センターで開かれます。会費は月額 300円です。
  講師の先生の講義を受けたり、地区の史跡を訪ねて説明を聞いたりして学習します。年に一度の、市内の史跡巡りと、県外の神社仏閣を訪ねるバスの視察研修会は、会員のみなさんの楽しみと親睦の場でもあります。また、地区の小学校から依頼され、子どもたちに「東海道について」の話をするといった活動もしています。


秤の館を訪ねて…

大宮神明社を訪ねて
  8月の定例研究会は 「日永の社寺を訪ねる」 で、日永一 丁目の 「大宮神明社」 の宮司さんに本殿、拝殿などを案内していただいた後、紀元300年ごろ、この辺りは海であり、その海辺に舟付明神があったことなど、神社の由来や“夏越の大祓” (なごしのおおはらえ) についてお話を伺いました。「村と共に神社はある」と話されると、皆さんうなずきながら熱心に聞き入っておられました。


大宮神明社の宮司さんに神社を案内していただきました


社務所で神社の由来などの説明を聞きました

研究の成果
  これまでの調査・研究活動の成果は、会員の手で 3冊の本と CD にまとめられています。

 

  ○ ふるさと日永 「日永郷土史」

 

  ○ 日永のものがたり

 

  ○ 古くからの日永の人々のくらし

 

 

問い合わせ先  
会長 式井孝治さん Tel:059-345-0481
本・CD 日永地区地域団体事務局 (日永地区市民センター 2階  Tel:059-345-5175)

 

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