まなぼうや通信


生涯学習の達人

 矢 口 芳 枝 さん
人から得た活力と共に「エコ活動」

 矢口芳枝さんは、20年前、四日市市の社会教育指導員として「美しい地域、そして地球を次世代以降に引き継がなければならない」との強い信念から、市内の子どもたちや保護者の人たちと「子どもエコクラブ」を発足させ、「ごみ問題の解決」「川の生き物保全」の環境活動が始められました。
 その後も、環境学習・教育や環境保全活動のプログラムを次々と発信され、現在では四日市市を中心に東海3県まで… そして、矢口さんから学ぶ年代は、子どもから指導者まで、幅広い層に及んでいます。  

 矢口さんは、「徐々に環境問題の意識が高まってきたものの、環境悪化のスピードの方が速く、さらに理解を深める機会を拡大する必要がある」と言われます。

 私たちは、文明の利器を「安全で便利なもの」と認識していましたが、今回の東日本大震災と原発において「危険と隣り合わせで生活が成り立っていた」のだ… ということが分かりました。

  これらを考えて「今、我々はどういう方向に行くのか」しっかりとした考えで行動しないと、未来を担う子どもたちに、さらなる不幸を引き継ぐことになります。

  私たち一人ひとりが身近にできる「省エネ・環境保全」活動の実践が必須条件です。これが「自然ゆたかな地球を持続させるベース」です。

 こうした考えから矢口さんは、現在、四日市大学エネルギー環境教育研究会の事務局長として、多くの人からその活力を得て、「環境教育」と「循環型社会形成」を精力的に推進されています。

 これらの具体的な「エコ活動」が、温暖化防止のための二酸化炭素の削減、枯渇資源の温存・エネルギー問題、循環型社会形成などの取り組みになります。その代表的な事例が「伊勢竹鶏物語」(6ページ参照)です。

 今日の朝も昼も夜も、矢口さんは地域の先頭に立って「エコ活動」を推し進めておられます。平成20年度には、地球温暖化防止活動の環境大臣表彰(教育部門)を受賞されています。

連絡先 矢口芳枝さん yaguchi@cty-net.ne.jp

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