まなぼうや通信

 

かぶせ茶をもっと広めたい! 日本茶インストラクター協会

四日市は“かぶせ茶”の生産量が全国一ということをご存じでしょうか? 特産品かぶせ茶のPRに頑張っている日本茶インストラクター協会の皆さんをご紹介します。この日は、研修で闘茶(とうちゃ)が行われるということで、取材に伺いました。

闘茶とは…
  「利(き)き茶」 ともいいますが、お茶の種類や産地を当てる競技で、鎌倉時代に武士から始まり、庶民の間に広がったといわれています。お茶の香り・色・味などから 5種類 (花・鳥・風・月・客) を当てます。

 
競技用に淹(い)れられたお茶                     お茶が配られます


闘茶の時に使う「そろばん」と言われる落札箱 (花鳥風月客と五つのお茶を当てます)

 
自分の順番の列に正解と思う札を入れます

NPO法人日本茶インストラクター協会とは?
  日本茶の普及活動を行うことにより、歴史ある日本茶文化の継承と、新たな茶文化の創造、広く社会の健康と文化及び教育の向上に寄与することを目的に創設された特定非営利活動法人です。
  会員はNPO法人日本茶インストラクター協会が行う通信講座などを受講し、資格試験で合格した方々で、インストラクターとアドバイザーがあります。

会員は…
  2000年に全国でインストラクター1期生が誕生し、それに伴って四日市に北勢支部が結成されました。お茶の生産・販売などの仕事をしている人たち7人でスタートしましたが、現在では四日市市在住の会員は20歳代から50歳代まで約30人になっています。
  インストラクターは、仕事関連で会員になった人が多く、ほとんどが男性です。アドバイザーは、日本茶好きが高じて会員になった女性がほとんどです。


四日市在住の会員…茶柱タツさんのおそろいのジャンパーで

活動内容
  お茶についての楽しい研修 (勉強会) があります。平成23年度は、闘茶会と水沢にある製茶工場の見学を行いました。 また、会員間の交流も兼ねて、ワインソムリエを講師に招き、ワインの試飲を交えながらお茶の魅力を伝える言葉表現の勉強も行いました。
  三重県茶業会議所の 「お茶の淹(い)れ方」 教室の講師要請に対しても協力しています。
  三重県は全国的に見ても会員数が多く、北勢・中勢・南勢と分かれて活動しています。

 
真剣なテイスティング                       色や香りをよく観察します


真剣な闘茶風景

これからの抱負
  四日市には、大変おいしくお茶を淹れられる萬古焼があります! そこで、萬古焼の急須で子どもの頃から かぶせ茶を日常的に淹れて飲む、という「食育」のお手伝いをするために、「お茶の淹れ方教室」で各学校を回る活動をしていきたいとのことです。
  また、各地区市民センターで活動をされているグループなどを対象に、「かぶせ茶のおいしい淹れ方教室」も開催してみたい… など、四日市の観光や食育、地場産業の振興をはかるためのボランティア活動を行っていきたいと仰っていました。


伊勢茶と萬古焼きはベストな組み合わせ


伊勢茶のキャラクター 茶柱タツさん

問い合わせ先
  矢田宗久さん(三重県日本茶インストラクター協会前会長)Tel. 059-329-2005
  日本茶インストラクター協会  http://www.nihoncha-inst.com/ 
  三重県茶業会議所 http://www.mie-isecha.org/

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