まなぼうや通信


自然、人、産業が共生できるよう、次世代へつなげます

私たちは経済発展により、物質的に豊かな暮らしを手に入れました。しかし、その豊かさや便利さと引き換えに、ものを大切にする気持ちや身近にあった小さな自然など、人にとって大切なものを失ってきました。この大切なものを、活動を通して次世代に向けて発信し、快適環境都市・四日市市の創造につなげていこうとしている 「よっかいち環境クラブ」 の活動をご紹介します。

設立と会員

  よっかいち環境クラブは、平成10年6月から四日市市が開催している「地域環境リーダー養成講座」を修了した有志が集まって発足した団体で、市内の環境保全活動などでの啓発や援助をすることを目的としています。
  会員は約50人で、男女比は7:3の比率で、月1回のペースで会合などを行っています。現在は、地域環境リーダー養成講座の修了者でなくても参加できます。

里山保全活動

  月に1回の割合で四日市市少年自然の家の敷地にある里山林の整備をしています。
  代表の横関さんは、「里山は、人間の都合に合わせて守られて来た場所です。ですから、里山林を保持していくには間伐作業が必要で、その作業をすることで、そこに棲む植物や生き物たちが生活しやすい環境を作り出していくことができるのです。この環境の中に、どうぞ皆さんも足を踏み入れてください。そして、小さな虫の声や植物の囁きを聞いてください。気持ち良いひとときが過ごせますよ」 と、話してくださいました。



里山観察林での保全活動 


環境学習活動

  四日市市環境学習センターから要請を受けての環境学習センター内の活動ばかりでなく、公立小・中学校や各地区市民センターなどの環境講座の講師や補助員などとして活動しています。
  講座の内容は、水生生物調査の指導、里山林内の自然観察指導、竹風鈴づくり、布ぞうりづくり、ミニ門松づくりなどの環境工作… と、多岐にわたります。
  特に環境工作では、できる限り自然にあるものを利用して、物を作る楽しさや子どもの頃を思い出していただける教室にしたいとのことでした。

イベント参加活動

  毎年行われているエキサイト四日市バザール、環境学習センター「エコまつり」、四日市市環境シンポジウムなどに参加して、団体の紹介PRや里山保全活動などの啓発をしています。
  特に、エキサイト四日市バザール(4月初旬開催)で販売するしいたけの菌を打ち込んだ原木は好評で、毎年完売しています。


皆さんへのメッセージ

  私たちの活動は小さなものですが、四日市市の良い環境を将来の世代へ引き継いでいこうとするとき、地球的な視野に立って考えることは大切なことだと思います。
  でも、環境保全のヒントは私たちの日頃の生活の中にあるのです。一人ひとりが環境を気遣う気持ちで生活を送ることで、地域や地球の環境を守り、子どもや孫の時代にも、豊かな生活が送れることにつながるのではないかと思っています。ですから、私たちはこの活動を続けていきたいと思っています。皆さんも、私たちと一緒に環境保全活動に参加してみませんか?

問い合わせ先

  横関秀行さん 四日市市桜台二丁目5-361 
  Tel. 059-326-1291 E-mail:yokozeki@cty-net.ne.jp

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