まなぼうや通信

 

先人の知恵に学ぶ! 四日市里山クラブ

心が寄り添う農的ライフワーク=農的生活(農業ではありません)をライフワークとし、自分の食べる“もの"は可能な限り自分で作るというコンセプトを持ち、活動を続けている「四日市里山クラブ」を紹介します。ホームグラウンドである四日市市大鐘町の畑を訪ねました。



寺本事務局長(左)と久保田会長(右)

四日市里山クラブ


  人財ポケット環境部会の有志たちによって3年前に発足しました。450坪(約1,487u)の休耕田で、毎週火曜日、耕作会員8人とサポーター会員12人の中で都合のつく人が自主的に集まり、畝づくりから苗の植付け、水遣りや除草などの手入れから収穫までの過程を楽しみながら行っています。



作業の合間に「ハイ、チーズ!」

里山クラブへの思い

  「農的生活(文化)とは、自然を愛する心、それを保護する必要性を理解する仲間が楽しみながら生活文化との円滑な関係を目指す作業です」と久保田領一郎会長。
  続いて、寺本佐利事務局長は「文化は人間の創造行為によって生まれます。そのためには「先人の知恵」に学ぶことが大切です。単なる風習と思えることも、実は〔伝統〕を柱にした「先人の知恵」だと思います」と話してくださいました。

里山活動

  四日市里山クラブは、畑で野菜を栽培するだけではありません。竹林の整備を委託され、伐採した竹を滋賀県東近江市の炭焼き窯に運び、土地の古老からノウハウを学びながら竹炭造りに挑戦し、成功しました。
  これを機に、現在、孤立化する寒村の活性化に意欲を燃やしています。
  竹炭を焼く過程で出来る〔竹酢(ちくさく)液〕作りにも取り組んでいます。※竹酢液:竹を蒸し焼きにして炭化する時に出る排ガスを採取し液化したもの。
  この他にも、八朔(はっさく)の栽培等も手がけ、収穫した八朔でのジャム作りや、会員相互の親睦を深める〔餅つき大会〕、〔潮干狩り〕など、活動は多彩で多岐にわたっています。



力を合わせて、チェーンソーで作業中!

将来の夢

  小学生から大学生までを対象に、農的作業を通じて自然に触れ合うことで、循環型環境への関心を高め、順応性に富んだ人間形成を学ぶ総合的な「農学校」の設立をめざしています。
  みなさんも一緒に参加してみませんか?



炭焼き鎌で「竹炭」と「竹酢液」を作ります

問い合わせ先

  四日市里山クラブ
  事務局長 寺本佐利さん Tel. 090-1095-0555 


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