まなぼうや通信


吹けばいきいき、みんなの顔がにっこにこ! “泗水ハーモニーズ” 

小学生のころ音楽教室からはハーモニカの音がいつも聞こえました。今はその音を聞くことも少なくなりましたがどこからか音がすると振り向いてしまう。こんなに私たちの心を震わせる楽器があるでしょうか。哀愁の音色に魅せられた方々が笑顔いっぱい、ニコニコ顔でハーモニカの楽しさを伝えている「泗水ハーモニーズ」を紹介します。



真剣に楽譜を追って…

設立と会員

 泗水ハーモニーズは、平成9年に四日市市内にあった百貨店が開いていたハーモニカ教室から始まりました。
  順調に練習を重ねていた教室も、百貨店の撤退に伴って教室の存続も危ぶまれた時期もありましたが、ハーモニカの楽しさに魅了されていた会員の中から教室の継続を希望する人が多くあり、市内の公共スペースなどを利用しながら練習してきました。
  現在は、四日市市勤労者・市民交流センターで月2回、第1・3金曜日の午前10時から12時までを練習時間としています。会員は13人で女性10人、男性3人で、各年齢層の方が参加しています。


練習風景

 午前9時30分を過ぎると会員のみなさんは練習室に姿を見せ始めます。練習の準備をしながらいろいろな会話が飛び交います。健康の話し、日常の出来事など、横で聞いているだけでも楽しいお話がポンポンと出てきます。この時間が会員間の情報交換や交流の時間なのでしょう。とても穏やかな雰囲気で練習場が包まれます。
  午前 10時になると日本ハーモニカ芸術協会・公認指導員の西山忠宏先生との練習が始まります。すると今までのにこにこ顔が真剣に楽譜を追うキリッとした表情に変わります。練習は基礎練習から始まり、合奏曲、演奏会での発表曲など盛りだくさん。途中、先生のお人柄もあるのでしょう。厳しさの中にユーモアもあって、とっても楽しそうな練習時間です。
  どの会員さんも「私たちの練習は雰囲気が和気あいあいとしていて、ここに来ると楽しくなることがいいところです。一人での演奏もそうですが、みんなと一緒になって合奏すればより楽しさが増えます。練習の合間などのおしゃべりがなお楽しく、また今度も来たいと思うようになります。楽しい教室ですよ」と話してくれました。


演奏活動

 毎年5月に、年に一度の演奏会を開催しています。このときは他の地域でハーモニカの演奏をしている団体を迎え、多くの方々に楽しく聞いていただけるように工夫しています。他に泗水ハーモニーズの有志メンバーで結成した「きらら」というグループは社会福祉施設などでの演奏会も行っていますし、会員個々で演奏出演などをしているそうです。

これから

 ハーモニカの魅力は、メロディーが吹けて楽しい、ベース音(伴奏)を入れるとなお楽しい、そして、みんなで合奏すればもっと楽しいことです。
  また、「人前で吹くのは大変勇気がいりますが、みんなと一緒なら乗り越えられるし、その後の達成感は何ものにも替えれないとですよ」と教えてくれたのは前出の西山先生と同じ日本ハーモニカ芸術協会の公認指導員に今年なられたこの会のリーダーの一人、竹中さんです。
  「泗水ハーモニーズはこれからもハーモニカの楽しさや良さをみなさんに伝えていきたいと思っています。この記事を目にされた方は、ぜひ私たちの楽しいの練習に参加して、一緒にハーモニカを楽しみませんか。いつでも参加希望者をお待ちしております」とのことでした。

問い合わせ先

  根本康子さん 四日市市水沢町4920−10  Tel. 059-329-2393

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