まなぼうや通信


地道な努力の積み重ね “四日市地区手話サークル連絡協議会”

10月13日(日)、第6回「四日市地区手話サークル連絡協議会」(略称:四手連)の例会が常磐地区市民センターで開催され、お話を伺いに訪問しました。




例会の会議風景

手で語る言葉、見ることば〔手話〕

  人は言葉によってお互いの意志の交流を図っています。聞こえない人は手話という、音声言語とはまったく異なった方法で意思表示をします。それが手話です。
  手話は、聴覚障害のある人たちの間で自然的に発生したため、地方によって表現が異なるそうです。

四日市地区手話サークル連絡協議会

  この日は、各サークルを代表して10人が参加し、加藤会長、古川副会長の息の合ったコンビネーションで、会議はてきぱきと進行しました。
  古川さんから手話の成立ちなどをお聞きしていたので、理解しやすかったです。
  手話サークルは、現在、四日市市内(三重郡を含む)に14あるそうです。



加藤会長(左)と古川副会長(右)

手話のはじまり

  1760年、ド・レペという神父がパリで、ろうあ教育施設を開設して、手話を始めました。
  日本では、明治11年(1878)古河太四郎が京都で初めて「京都盲唖院」を設立しました。

四日市市では…

  昭和30年(1955年)に四日市ろうあ福祉会が発足。昭和36年(1961年)には全国に先駆けて、市役所に手話通訳者が嘱託として採用されたそうです!
  時を経て、昭和50年(1975年)に全国身体障害者スポーツ大会が三重県で開催されることになり、手話ボランティアの必要性が生じ、前年に、津市で手話講習会が開催されました。四日市市から参加した受講者により、四日市市で初めての手話サークル「ふたば会」が発足したのを足掛かりに、次々と手話サークルができ、昭和61年(1986年)、サークル間のつながりを図る目的で「四日市地区手話サークル連絡会」が結成されました。
  平成10年(1998年)、名称を「四日市地区手話サークル連絡協議会」に変更し、現在に至っています。



奥で手話をしている内容を、真ん中の人が右の人に通訳(触手話)しています

手に感情をこめて、顔に表情をつけて


  「ろうあ者の生活と権利を守る」という四手連の基本理念を旗印に、地道な活動は、今日もどこかで行われています。
  「手話は上手になったと自己満足したり、相手に親切の押し売りと受け取られたら駄目。手話は想像以上に地道な努力の積み重ねです」と、古川さんは自分に言い聞かせるようにおっしゃいました。 人と人との「つながり」を結ぶため、「四手連」の皆さんの手と指は、やさしく、励ましの言葉を語り続けています。



手話でのやりとり

問い合わせ先 

  四日市地区手話サークル連絡協議会 (略称:四手連)
  副会長 古川 恒子さん  Tel. 090-6766-1563 
 

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