まなぼうや通信


作りたいものを創る“炎の芸術” 「あさけ陶芸クラブ」

みなさんは子どもの頃に、お皿に絵付けをした経験はありませんか? “粘土遊び”を思い出すような、土と触れ合う楽しさがありそうです。今回は、「あさけ陶芸クラブ」の創作活動の場にお邪魔しました。

きっかけは?

  この「あさけ陶芸クラブ」は、実に26年の歴史があり、創立当初から松平順彦先生の指導を受けています。
  創立の時からのベテラン会員さん、まだ始めたばかりの初心者さん、お皿を作る人、花瓶を作る人、茶碗を作る人… その人、その人の、作りたいものを創ります。
  陶芸を始めたきっかけは、「定年の後に打ち込むものを探して」「友だちに誘われて」「陶芸を一度体験して、もっとやってみたくなって」…
  それぞれが教え、教わりながら、人の作品に刺激されながら、創作活動に励んでおられます。

陶芸の面白さは?

  「花瓶は、いろんな表情があるから好き」「自分の作った食器で食事をするのが楽しい」「器に盛るものを想像しながら作るんです」…  

作り方は…

  大きく分けて、作り方には手びねりと轆轤(ロクロ)の二通りがあります。初心者は、まず手びねりを習います。まるで蕎麦を打つときのように表裏を練って空気を抜きます。それをひも状にしてから渦(うず)をまくように重ねていく。そして、つなぎ目がわからなくなるように形を作っていきます。
  轆轤は難しいので、手びねり経験後に教わります。まっすぐに形作るのが特に難しいと話しておられました。
  乾かした後、素焼きをします。次に下絵付け、釉薬かけをします。そして、本焼きとなります。

 

空気を抜く                             ひも状にして巻く

 

轆轤(ロクロ)で形成                       下絵を描く

 

釉薬に浸す                             素焼きと出来上がり

 どんな作品に仕上がるかは、土、釉薬、温度(炎)によるので、出来上がるまではわからない。1,230℃の炎の成せる技です。思わぬ良い出来のときもあれば、がっかりするときもある。それが魅力であり、出来上がった時の思いは格別だそうです。

活動内容は…

  二、三カ月で基本を習い、その後は、自分の好きなものを創作します。お茶碗を作るのに約1カ月かかるそうです。
  第2・第4金曜日、あさけプラザの陶芸室で午前と午後に分かれて活動しており、現在は、20数名の会員で推移しています。
  作品は年に2回、3月と9月に、あさけプラザの文化祭で展示します。

   

問い合わせ先

  会長:竹内薫範さん Tel. 059-363-0908

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