まなぼうや通信

 

紅葉の鎌尾根を歩く!

鈴鹿山脈縦走路の中で、四日市市の地域になっている所があるのをご存知ですか。それは水沢峠、宮越山(水沢岳)から鎌ヶ岳手前の岳峠まで、通称「鎌尾根」と呼ばれている道です。春にはツツジやイワカガミ、シャクナゲ等が咲き若葉が美しい景色が見られますが、今回は秋の紅葉で彩られた華やかな尾根道を紹介します。

宮妻峡から水沢峠までは足慣らし

 もみじ谷近くの道標に従い、西方へ宮妻キャンプ場を目指します。キャンプ場を過ぎると車道は終わり、無料の駐車場があります。ここから宮妻林道を歩いて50分ほどで水沢峠への登山口に至り、1時間ほどで水沢峠に着きます。南北に通る道は県境尾根縦走路と呼ばれています。

宮越山(水沢岳)までは急な登り

 地図には宮越山(1030m)とありますが、水沢岳とも記されています。峠から急登で1時間ほどです。11月初旬の山は白もじの葉が黄色く色づき、辺り一帯がいろいろな樹木の紅葉で包まれ素晴しい景色となります。

鎌尾根にもブナの大木

 水沢岳を過ぎると岩の多いガレ場となり、急斜面を下って行きます。西には滋賀県の遠くの山なみまで見渡せ、東には四日市市の市街が展望できます。暫く進むと大きなブナの樹が沢山生えているところがあります。鎌ヶ岳北東周辺はブナが生えていて、県指定天然記念物となっています。

鎌尾根の核心部 

 水沢岳から1時間ほど歩くと鎌尾根の核心部に入ります。やせ尾根の道、岩場のアップダウンの道、樹間を歩く道と変化に富み、尾根道から望む東西の展望も目まぐるしく変わり、飽きることがありません。鈴鹿山脈でも最高の景色が満喫できる道といえます。

岳峠は鎌ヶ岳周辺登山道の要 

 水沢岳から2時間ほどで岳峠に至ります。道標が完備していますので迷うことはありません。歩くこと数分で、鎌ヶ岳の尖った頂上の肩に着きます。ここからの展望も素晴らしく、振り返ると鎌尾根全体が見渡せます。鎌ヶ岳頂上までは10分ほどです。 

下りは雲母峰分岐からカズラ谷へ

 鎌尾根縦走の後には、岳峠から雲母峰分岐を経て宮妻峡方面へ下山します。この道は穏やかな勾配が続き、特に危険な個所は無く、11月中旬は中腹の道で紅葉が多く見られました。2時間弱で宮妻峡へ到着します。 

 

 以上、宮妻峡から地図上を四角に歩き元へ戻るルートを記しましたが、みなさんも一度歩かれてはいかがでしょう。

 

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