まなぼうや通信

 

この道一筋

 皆様は、いわひば(岩檜葉、巻柏)をご存知ですか?柔らかいビロードのような葉をもついわひばは、不老長寿のシダ植物と言われ、登録品種は280ほどあります。
  いわひばは、春には新芽を出し、夏には活動成長し、秋には紅葉し、晩秋になると新芽を包んで冬眠に入るように、四季折々に美しく変化します。

  岡本壽美子さんは静岡県佐久間で生まれ、看護師として働いていた頃にご主人と結婚され、四日市へいらっしゃいました。義父が育てていた2鉢のいわひばと出あったとき、故郷佐久間の山々の思い出が蘇り、強く興味を持たれたそうです。それ以来40年にわたり、いわひばを愛し育てていらっしゃいます。
  若い頃には、いわひばが高山植物ゆえ、絶壁によじ登り採取されたこともあったそうです。その後も全国巻柏(いわひば)連合会の初の女性支部長になり、紅一点で男の世界の趣味に挑戦し楽しんで居られます。
  今年の全国巻柏展示大会では、各部門の特別最優秀賞の中から岡本さんの「鏡獅子」という品種が選ばれ、東京都知事賞を受賞されました。
  何事にも熱心に取り組んでいる岡本さんは、より多くの人にいわひばの存在と魅力を知ってほしいと願っています。
  春には冬眠から目覚めた美しいいわひばを、是非一度観にいらしてください。

問い合わせ先

  いわひば処 壽苑 四日市市小古曽2-16-10  Tel.059-346-2043(要予約)

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