まなぼうや通信

 

“三重パソコン要約筆記サークル ことのは”常に信頼できる通訳を!

市立博物館プラネタリウムで字幕投映を行っている「三重要約筆記サークルことのは」の皆さんと、その活動をご紹介します。「パソコン要約筆記は実際に体験しないと理解できない」とのご配慮で、取材時には実演もしていただきました。


実際に字幕が映し出された写真です。(この写真はプラネタリウムリニューアル前の字幕投映時に、博物館天文係が撮影した記録写真です。)

 

「三重パソコン要約筆記サークル ことのは 」とは

  パソコンを使い要約筆記を学習するサークルです。学習会の開催と要約筆記の派遣を主な活動としています。約60人いる会員の構成は、男性約2割、女性約8割、このうち約1割が難聴者で、住んでいる地域や、年齢、職業もさまざまだそうです。

 

「ことのは」のボランティアとしての字幕投映活動の始まりは

  平成12年に、三重県難聴・中途失聴者協会で活動されていた「ことのは」初代代表の藤谷弘晃さんが、「プラネタリウムに字幕を付けることは出来ないか?」と博物館に相談をしました。約2年にわたる試行錯誤の末、平成14年度から「ことのは」の協力により、リアルタイムの字幕表示を行うことができるようになりました。


新しくなったプラネタリウムでの作業風景です。客席後方の要約筆記室で行います。皆さんが見ている星空や番組に合わせてパソコンで文章を入力します。

 

字幕投映の流れ・当日の様子

  字幕投映を行うたびに、担当者4人が番組のシナリオを要約し、閉館後のプラネタリウムでリハーサルを行います。当日は要約筆記室に表示機の設営をし、各自のパソコンと接続して緊張感の漂う本番に臨みます。この活動は1回の字幕投映に関わる時間が長く、集中力が求められるものです。「終了後に参加者のアンケートを読むと、皆さんに喜んでいただけたことがわかりうれしいし、励みにもなります。」とおっしゃった笑顔が印象的でした。


パソコン要約筆記の実演をしてくださった「ことのは」の皆さん。
右から坂下さん、小高さん、横山さん、藤谷さん、博物館天文係長の伊藤さん。

これからのこと

  「難聴者や中途失聴者が、健常者と同じように社会活動や余暇活動などに十分参加できるための活動を続けていきたいと思います。学習会はどなたでも参加できるのでぜひ一度、ご参加ください。」と、現在の「ことのは」代表の加藤さんは話されました。

 
GINGA PORT 4 ○1入り口の宇宙服と、パンフ レット写真のアンドロメダ銀河。

問い合わせ先

  ことのは窓口 youyakuhikki@mie-kotonoha.info
  ホームページ http://mie-kotonoha.info/
  次回の字幕投映は、9月5日13:15〜「コズミックフロント」と、9月6日の13:15〜「奇跡の地球のふしぎなもり」です。

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