まなぼうや通信

 

大空を自由に飛びまわる「宮妻パラグライダークラブ」

皆さんは「自由に空を飛びたい!」といつか思ったことがあるでしょう。そんな夢を実現している人たちがいます。雲母峰(きららみね)Uをホームグラウンドに活動している「宮妻パラグライダークラブ」の皆さんです。フライトに同行して、取材しました。

クラブの仲間が広場に集まる

  水沢町にある「星の広場」に隣接するクラブの広場に、参加する仲間が集まってきたら、参加者名の名簿への記入や、必要な準備品の軽トラックへの積み込みを行います。参加者の持つ大きな袋は20kgほどありますが、翼に骨を持つハンググライダーと比べるとパラグライダーは軽いそうです。

テイクオフの場所(雲母峰U)へ向う

  道は所々荒れており、トラックでの走行中は石が飛び交い、車体は大きく揺れ極めてワイルドでした。雲母峰林道分岐から20分ほどで広場に到着し、荷物はモノラック(荷物運搬用モノレール)で運びつつ山道を登ります。

フライトの準備

  数本の吹き流しを見て、風の方向と強さを確認しながらフライトの準備に入ります。飛び立つスペースは二人分しかありません。飛び立つ順番は自然に決まるようです。翼を正しく置き、紐(ライン)など、全体の位置に気を配り、いつでも飛び立てる姿勢でフライトに適した条件になるのを待ちます。

テイクオフ(離陸)

  「視界良好、風の向き、強さも良好」をとっさに確認しスタートします。翼を浮かせ、真上に翼がきたらパイロットは走り始めます。あっという間に浮き上がり、遠ざかって行きます。離陸成功!

大空を飛びまわる

  ゆっくり左右に飛びながら眺める雄大な景色は素晴しいものでした。前方(東方)に少年自然の家、南方は入道ヶ岳、北方は御在所岳です。視野に入る景色が移動しているような感覚を覚え、空を飛んでいるという充実感、幸福感で満たされます

 

ランディング(着陸)

  広場へ下りるコースを頭に描きながら下降していきます。最後は旋回しながら向かい風で、着地することが大切です。着地の瞬間は自重を意識すると共に、無事着陸したことの安堵感を覚えました。

 

宮妻パラグライダークラブ

  宇佐美嘉幸氏を代表とする同クラブは、25年前にパラグライダースクールの仲間15名ほどで発足しました。現在は50〜60名の会員がいて、仲の良い明るい雰囲気のクラブに育ちました。フライトはお互いに助け合うことが多いからでしょう。
  活動はフライトばかりではなく、地域のイベントにも参加し、また子どもたちとの体験学習も白子海岸で開催するなどして、水沢の方々との関わりを密にしています。また、三重県熊野市紀和町や岐阜県付知町とも親睦を深めています。
  興味のある方は、まずは私も体験したタンデム飛行に挑戦してはいかがでしょう。

問い合わせ先

  宮妻パラグライダークラブ
  代表 宇佐美 嘉幸さん Tel.059-393-3107
  ホームページからも問い合わせることができます。

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