まなぼうや通信

 

深紅のバラに魅せられて!
まちかど博物館“ちぎり絵ギャラリー和紙”

 

何だか映画のタイトルのようですが、まちかど博物館“ちぎり絵ギャラリー和紙”館長山中美智代さんとちぎり絵のあゆみです。

偶然のバラとの出会い

  事実は小説より奇なり、と申しますが、山中さんは、ある日、デパートで大好きなバラの色紙が目に留まりました。
  バラに魅かれ、受付の方に尋ねてみると、当日、その時間から2時間のちぎり絵体験講座の案内でした。もちろん、受講申し込みの締め切りは既に終了していました。しかし、バラに魅せられ、ちぎり絵のことを全く知らなかったにもかかわらず、何故かその講座を受けたいと思われ、今まさに始まろうとしていた講座に、「何とかして参加を」と、お願いされたそうです。
  受付の方が先生に尋ねられたところ、偶然にも1人分余分に材料をお持ちで参加できました。しかし、ハサミやノリなどの道具も無く、周りの方に借りて受講されたそうです。そして、当時山中さんは、自宅でお店を経営されており、店番を頼んでの外出のため帰宅時間の制約がありましたが、講座を受講するのにピッタリの時間だったのです。
  山中さんは今でも、その日の出来事を鮮明に記憶されています。この運命的な出会いがあったからこそ、今のまちかど博物館“ちぎり絵ギャラリー和紙”があるのです。そして、ちぎり絵の虜になり、体験講座の後、すぐさま次回の講座を申し込まれました。ちぎり絵のもつ水彩画のような淡い色彩の、やさしく、柔らかく、そして温かみのある和紙の風合いに一層の魅力を感じられたのでしょう。和紙を数枚にはぐり(1枚の和紙をはいで、薄く数枚にめくること)、濃淡や遠近を表すことで、他の絵画にはない柔らかさや、やさしさを表現します。
  ちぎり絵との出会いから20年、たくさんの作品を作られ、数々の賞を受賞されました。現在はちぎり絵教室で、18名の生徒さんに指導されています。

 


山中さんと“干支のお猿さん”&カレンダー(手前右)

国際貢献活動も

  今年の夏は、四日市市と姉妹都市であるアメリカのロングビーチ市の交換留学生である「トリオ」の皆さんにもちぎり絵体験の指導をされ、日本の文化を楽しく学んでいただいたそうです。他にも国際交流センターなどで講座を開催し、たくさんの外国の方々にちぎり絵の楽しさを広めておられます。

皆さんへのお誘い

  2016年の干支“可愛いお猿さんのちぎり絵”体験講座の生徒さんを、現在募集中です。また、随時教室の生徒さんも募集されています。皆様も是非一度、“ちぎり絵ギャラリー和紙”の素敵な作品をご覧になり、体験講座に挑戦されてはいかがですか?費用は¥500+材料費です。


とても可愛いお皿と文鎮のちぎり絵

問い合わせ先

  まちかど博物館“ちぎり絵ギャラリー和紙”
  館長 山中 美智代 さん
  Tel.059-352-4932 090-9196-9623
  四日市市中部8-14
  教室 毎月第2週目(月〜土)午後2:00〜4:00
  見学、受講とも要事前予約

 

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